下克上という名のスタッフカラー選挙
UK IWASHIWORM・・
発売からまだ2ヶ月ですが、各地での釣果報告を多く目にします
UK SHADWORMとの違いを良く聞かれるのですが、ざっくり言えば二つあります
まずは「波動」の違いです。コレは投げて頂ければ直ぐに分かるくらい明確に差が出ています。なので聞かれた際の答えは「投げて見れば一瞬で分かりますよ」なんですが、投げる前に買って頂かないといけないので、この辺の質問には真摯にに答えるようにしています。このUK IWASHIWORMに求めたのはその名、見た目の通り「カタクチイワシ」対策です。
UK SHADWORMが発売されてあと数ヶ月で1年を経ようとしています。多くの方にご使用頂き、その中で「バイトは多いけど乗らない事も多い」という意見を良く耳にします。その大きな理由はサイズ感だったり、レンジだったり、メイン捕食しているベイトから遠かったり、針が1本だったりなど様々な要因があると思います。しかし明確にコレが原因じゃないかな?と感じるのが「波動」なんです。恐らくこのワームを巻いてみて一番最初の感想は「めっちゃブルブルする!」だと思います。ほぼバイブレーション並のブルブル感が伝わっていると思います。恐らくワームとしては世界一クラスにロールするワームだと思うので、それも至極当然の事でしょう。
この「波動」の強さが時に弱点になる時があります。
それが「中々乗らないバイト」の原因の一つじゃないかと思う訳です。
何せルアーが「ワーム」ですから・・
多くの方が「ワームはアピールが弱い」というイメージを持たれているはず
それは間違いじゃないです。既存のルアーは全てそうだと思います。
でもUK SHADWORMはそもそもが「プラグみたいなワーム」ですから・・
プラグと同等・・いえ、プラグ以上にハイアピールな訳です
ただしコレも誘いの範疇ならOKです
もしベイトがミニマムだったり・・泳ぎの波動が弱かったり・・大量に群れてたりしている場合、この「波動」が邪魔に感じる時があるんです。
そこで一般的に考えるのは「だったらテールをシャッド系じゃなくピンテール系にすればいいんじゃない?」でしょう。多分全員そうです・・
でも私は「ピンテールに行く前にもう一段階ローテがあってもいいんじゃないか?プラグだったらそうするでしょ?」と思う訳です
所詮ワームだから一足飛びに・・では「ローテーション」の確立は無理。
それが現状でした。
このUK IWASHIWORMの「凄み」というのは、その中に初めて組み込まれた新機軸の「波動」だということです。
「波動」をローテする・・このプラグなら当たり前なロジックを「ワーム」にも当てはめて考える・・
コレはUK IWASHIWORMの存在意義です。
そうそう・・もう一つ大きな違いがありましたね・・
それは「飛距離」です。
ワーム単体は1gちょっと軽くなっています。しかし抵抗が30%近く減っていますから、飛距離もそれに伴って伸びています。
その恩恵でボトムを非常に取りやすくなっています。
UKシリーズは全体がソフトマテリアルな為、鉛が外に出ていない事も相まって沈下スピードが遅くなります。この際の抵抗が減るという事は、結果的に深い場所でボトムを取りたい時や、河川のように速い流れの中で泳がせたい時などにこの「UK IWASHIWORM」の圧倒的なポテンシャルが活きてきます。
さて・・このUK IWASHIWORMですが・・レギュラーカラーは8色です
少なくないですか?
実はマルジンプロスタッフ(山内/浜田/平野/桑鶴)4名によるスタッフカラーなる物が存在します
とあるイベント時から限定発売を開始するカラーなんですが・・
誰がどのカラー監修かはその時まで伏せます(笑)
なぜなら・・忖度を防ぐためです(笑)
詳細は後日・・1匹づつ解説していきます(笑)