NO-TEN2とは?
今年発売になったノーテン6
なのにもう来年2〜3月にはノーテン2(個数限定)の発売となります(笑)
なぜ?そんな急ぐのか?
それは「バチパターン」対策の為です!
実はノーテン6は「バチパターン」にも絶大な効果を発揮します。
しかし・・
「バチパターン」用のルアーってめっちゃ千差万別じゃないですか?
不思議なんですよね・・
I字系だったり・・ジョイント系だったり・・シンキングやフローティングのスティック系だったり・・表層タダ巻き系だったり・・
まあ・・スリム系という不文律はあるものの、様々な形状やアクションのルアーが「バチパターン」に効果的とされます。
何が1番?と決めつけは出来ませんが、私が住む中国地方はフローティングである事が結構重要だったり、大型バチが多いのでCOO190みたいな大型スリム系ルアーが王道だったりと、全国共通でもありません。
「バチパターン」に精通している千葉スタッフの平野さん曰く、引き波の線の太さもめっちゃ大事とか(笑)ここまで来たら太いリーダー付けたらいいやん(笑)みたいな境地になってきます。
という事で・・ノーテンのテスト(当時は0~6まで)をする際は、所謂東京湾で売れている(釣れているのか?)のルアー達と比べて釣果の差を比較しました。どのルアーかは明かしませんが、売れているルアー最上位に位置するルアーとだけ書いておきます
詳細はまた改めて書きますが、結果から言えば試行錯誤の末に最上位ルアー達と遜色ない(互角レベル)の釣果を出しました。
なので平野さんは年末からのバチパターンに絶対の自信を持っています(笑)
しかし・・
4ヶ月以上に及ぶ東京湾のバチパターン。当然ながらノーテン6だけで立ち向かえるほど甘くはありません。
先に書いた通り、色んな形状、アクションのルアーが効果的!めっちゃ釣れる!って言われてますから(笑)
そこで様々なノーテンを投入し、テストした訳です。
結果的に勝ち残ったのが「ノーテン2」もしくは「ノーテン1」のアクション。
ウェイトルームが6個あるノーテンコアボディ。
こういう設計はあまり好きじゃないんですが、何せウェイト位置でバランスが変わり過ぎて(笑)
ノーテン2は総重量が約9gです。6は12gですので当然軽くなります。
ちょっと分かりずらいですが(笑)真水でこの姿勢だとラインが付いている状態なら水平姿勢になります。そのように調整しました。
ちなみにノーテン6はお尻下がりのバランスになります。
表層を引いてくる時にそのバランス差は大きく出てきます。まずリトリーブスピードは6に比べて2は半分以下のスピードで同じレンジをキープ出来ます。これはバチパターンのみならず1年を通して言えることですが、スピードレンジってめっちゃ大事。
バチパターンの場合、くるくるバチパターンの時にその差は絶大です。
ノーテン6はマルチに効果的ですが、一点だけとあるルアーに負けた時期があるそうです。
それがくるくるバチパターン。
その時にそのルアーと同様の釣果を叩き出したのがノーテン2です。
バチパターンもルアーローテーションが大切です。
私たちが考えるバチパターンは、このCORE6とCORE2の二つでローテーションすれば対処出来る・・そう結論付けました。
ということで・・・
早ければ来年2月末にこのノーテン2を発売することにしました!
では半分のリトリーブスピードで操れるノーテン2の効果。それが1年を通して効果的だというお話を次回書いてみます。
ノーテン2だからこそ獲れた一本。