NO-TEN取説

お知らせ開発

それではNO-TENの取扱いに付いて説明いたします

まずNO-TENは「CORE」×1と「WORM」×2がセットでパッケージされています

COREにはWORMがセットされた状態で1セット、予備ワームがひとつです。

ここで注意するのが付属品です。

パッケージには「モビロンバンド」が幾つか同封されています。

このモビロンバンドを二重にしてWORM本体に巻き付けます。巻き付ける場所は後方フックの前辺りがオススメです。フックを付ける前が安全です!

このモビロンバンドを付ける意味は二点あります。

①強くキャストした際、ワームからコアがズレ落ちるのを防ぎます。勿論無しでも構いませんが、使用するタックルや諸条件によってズレやすくなったりもするので、最初からそれをモビロンバンドで防ぐという訳です。

②キャストの遠心力でワームに起きる「伸び」を防ぐ事が出来ます。ワーム素材は意外でしょうが投げた際に結構伸びます。これがズレにも繋がるんですが、バンドで固定する事でこの「伸び」を結果的に抑えます。その恩恵は「飛距離」に影響し、付けるだけで飛距離が20%近く伸びます。

以上の事から、このモビロンバンドを同封している訳です。

更に魚を釣った際のワーム破損を防ぐ一助にもなります。

サイズの良い魚を釣ると上の写真の様に後方部分からコアがはみ出る事が多くあります。ご覧の通り同じサイズのフックが並列する場合、理論的にそのほとんどが二つともフックが刺さります。ワームがズレるとエラ洗いした際に遠心力でワームが振られて破損のリスクが高まりますが、モビロンバンドのお陰でそのリスクも軽減されます。これは偶然の産物でした(笑)

使用しているリングも通常のマルジン製品とは異なります。通常はブルーブルー社製の強化リングを採用していますが、ルアー自体の強度を考慮した場合、強いリングはルアーの破損リスクを高めます。従って「普通のリング」を採用しています。

使用するタックルについてもアドバイスがあります。

関東アングラーならば冬〜春のバチ抜けパターンは誰もが経験した事があると思います。NO-TENはそのパターンの時に使用するタックルを標準と考えて頂ければ良いと思います。ルアーの使い方も正にそのパターンです。

採用されているフックはSAMURAI HOOKの10番です。かなり小さめのフックですが、ガチンコの強いファイトをする時は8番に変えています。強度のあるフックなので小さい番手でも青物以外なら大体イケます。8番に替えるならがまかつ社のSPMHがオススメです。

NO-TEN CORE6
WORMtypeA
RSリアルサヨリ

タックルは宍道湖仕様
ロッド:ジェノス87L+
リール:ヴァンキッシュ2500SHG
ライン:ピットブル8+0,6号+ナイロンリーダー16lb

PE0,6号でもオープンエリアならランカークラスは余裕で獲れます!

瀬戸内の激流エリアならPE2号+リーダー40lbですが、NO-TEN CORE6なら十分対応可能です。ただしフックは8番にします。それでも・・ハマチ以上はちょっとフックが厳しいですが・・

 

続く。