UK BIGWAKE170F 1/3
2020年から開発がスタートしたマルジン初のBIGWAKE系ルアー
170mm 42g(仮)SAMURAIHOOK TIN#1×3(強度そのままに錆びにくい針)
カラーは全7色で決まっています。
釣っては壊すclash&buildのマルジン方式
あらゆる形状を同時に試すには3Dプリンターで試作するのがベストです。よく10数%差の比重の関係で・・という話を耳にしますが、それは経験値の差です。経験でその差は簡単に埋められます。でも強度は別です。流石に3Dプリンター製ではご覧のように釣り込んでいくと壊れてしまいます。
でも切削で試作する経費を考えたら五分の1以下で作れるのは魅力。簡単に言えば同じ経費で五倍の試作品が作れるって事です。
補強や修復しながら使えば結構イケちゃいます(笑)それでもヒートンが抜けたりはするのでまた数を作ります。
今回から新たな試みに挑戦。それはボーン素材とABS素材(素材自体は同じなんですけどね)を同時進行で試すというやり方。
シャロー系ルアーに関してだけ言えば圧倒的にボーン系素材が適していると私は考えてます。それはCOOであったりレスポンダーであったりと既に私が過去にプロデュースしたルアーで明らかだと思います。でも唯一の弱点はクリア系カラーが作れないって事です。でもアクションはどう考えてもボーン系の方が良い・・
という事で同時進行でやることになった訳です(笑)
ABSのルアーをボーン系比重で作った経験は山程有ってもそれを同時に検証するって中々無いよね?って事っで仲間達も結構頭を悩ませる事に(笑)ハッキリしたのは全員が「ボーン系素材が良い」という結論。それは私も同じだったんですが、問題は先に挙げた「クリアカラー」問題。表層系ルアーではやはりクリア系がどうしても欲しくなります・・。
サンプルカラーは結局チャートなのにね(笑)
パート2へ続く・・