【UK BAIT】プロダクトストーリー
マルジンが創業して4年目の現在。
そのスタートがどうだったか?
そんな話を書いてみようか?(決して暇だからではなく、超暇だから)なんて思ったんですが、書こうとして昔の画像を整理していると「UK BAIT」について何となく書きたい気持ちになりました。
というのもマルジンの半生(とは言え4年です)はコロナ禍と共にあると言っても決して言い過ぎではないからです。
コロナ禍が始まった2020年。真っ只中に発売されたのが「UK BAIT21」です。
その1年前に発売になった「UK BAIT15」に続き、渦中の発売となったこのルアーは正に苦難の代名詞。
21gという重さは河川や磯などの外海含めてその使用幅は無限大です。太軸ワイヤーや強化リングに未発売のサムライフックを採用。このフックは市場にあるMHクラスの強さを誇り、マルジン製品は大半がこのフックを採用しています。
大型青物に大型根魚(っていうか大型スジアラは別格ですね)などをノーマルのままでも使えちゃうトンデモないルアーです(笑)
沖磯遠征が大好きなスタッフも、休憩がてらのUKルアー遊びで。
めちゃ楽しそうですね(笑)
実はもっと重たいのも作ろうと計画はあるんですが、何となく気持ちが乗らないというか(笑)気分が高まらないのでペンディングになっています。
コロナ禍での新製品でもめっちゃ売れているルアーは沢山あるので、頑張り次第なのかな?って思ったりもしますが、そこそこ作った分がなくなっていく程度がマルジンの今のレベルかな?と思ったりもしますので無理はしないんですが、まだまだこのルアーの持てる力をしっかりと伝えられていないと感じるのでそこは課題と捉えています。
ちなみに今でも違いが分からないという質問をかなり受けます。それがVJやジョルティなどのジグヘッドワームとの違い。そういう時はUK SHADWORMがそれらのルアーと同じで、UK BAITはバイブレーションなのでそもそもルアーとしての種類が違いますよと。
そもそも泳ぐ軌道が全く違うルアーなので、言ってみればミノーとバイブレーション位の違いがあります。
それでも見た目が近いので先のような質問が来る訳です。
なので水中アクション撮影に力を入れてるんですが、俯瞰では見れないのでこれまた説明が難しい(笑)
でもあらゆるルアーの水中動画を撮りましたが、UK BAITなどのシリーズはもう別格に凄まじい動きをしています(笑)
創業前の趣味時代、世界一ロールするルアーを目指して作ったUK SHADWORMから生まれたUK BAITシリーズ。
21gはまさに大型魚を仕留める為に生まれたランカーハンターの名に相応しい!