修正版QPEN118S

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工場に製品版金型を発注したのに何故か内部構造を勝手にイジられたという初めての経験をしたこのルアー

それがコレです

左が設計通りで右が勝手に作り替えられた内部構造。恐るべし修正力(笑)

実は普通のシンキングペンシルとしては右の方が優秀です(笑)

もしかしたら工場側の忖度かもしれません(笑)

この本番のタイプですが、何が違うかというと以下の点

「フォールスピード」「ダウン時での浮力スピード」

フォールは当たり前ですがシミーフォールですが、そのフォールスピードは超ハイピッチです。でもこれも全てのルアーがそうですが、50cm程沈んだら真っ直ぐ落ちていきますけどね(笑)この話をすると皆意外な反応するんですが、水中には水圧というのがあります(笑)

浮力スピードですが、先が尖っているので通常使いだとそのままシンペンで、アクションはクイック系です。だから名前はquick的です。そしてダウンに来るか?もしくはリトリーブを早めて抵抗が増えた瞬間にフロート機能が活きて一気に浮上します。ダウンで明暗に流しこんで浮上アクションさせる、ここがキモです。

またこのフロートボディの恩恵はアップでもストレートでもそのアクションが担保されている点ですね。普通真横の流れを受けるとあまりアクションしないんですが、QPENはしっかりとケツ振りアクションをしてくれます

ヘッドのタングステンだけみたら頭から沈んでいきそうですね

中央から後方にかけてのフロート構造+ふにゃらら(笑)

ガマダス同様にRWローズウォリアーを採用していますが、ホロがマグマ系ではなくクラッシュタイプに。工場が違うので同じ物が用意できませんでした。大石スタッフにやんや言われましたが、明滅はほぼ無いので細かい事は目を瞑る。

前回指定したメッキ系ではなく何故か縦ホロ仕様だったので、それもキッチリと修正しました

カラーは全10色

左からRWローズウォリアー、RSリアルサヨリ、MCHマットチャー、CLCクリアチャート、NHナノハナ、SGシシガシラ、RMIリアルイワシ、CHCチャーキャン、RHAリアルハク、CHGチャー金

118mm 22g

2022年4月発売予定です