23ディアルーナ
いよいよベールを脱いだ究極のバーサタイルロッド「ディアルーナ」
釣果付きの画像をアップしようと思いましたが・・
リールがまだNGでした(笑)
今回のディアルーナから「見た目」と「性能」の大幅な進化は・・
カーボンモノコックグリップの採用です。
最先端技術はあらゆる製品に波及しています。
ショアロッドで恐らく1番売れているロッドという事を考えるに、多くのアングラーがこのモノコックグリップの凄さを体感出来るんじゃないかと思います。
左が新型のインフィニティ、右がディアルーナです。
シマノが誇る最先端技術を惜しみもなく投入したモデルであるインフィニティと単純な比較は出来ませんが参考までに・・。
改めて見るとインフィニティのリールシートってまさに驚愕ですね・・
全てのパーツがオリジナルなのは当たり前・・しかも一体型。
ガイドはXガイドを採用しているインフィニティと異なり、ノーマルのステンガイドです。ガイド径ではなくリング径はほぼ同サイズですね。リールシートから見るとややガイド位置がグリップ寄りです。きっと理由がありますよ。
ジョイント部がインローと並継。インフィニティはブラックエンヴェロープがベースなのでインロー継が採用されています。インローに拘るのは美しいベンディングを得る為ですが、何より自分の拘りです(笑)ですが私が手がけるロッドでも、場合によっては並継、逆並継を採用します。万能ではなく、適材適所を心がけます。意外に柔軟思考なんですよね。継周辺の加工も工夫されています。継部は強度を上げる加工も大事ですが、それだけじゃない。
ブランク径も製品で異なっていますが、最近の傾向はブラックエンヴェロープ同様に細軸です。
スパイラルX、ハイパワーXなど「ブランク素材」ばかりに焦点を当てるのではなく、その素材の加工が大事です。良い素材を採用したから良い竿・・ではない。
すげーなあ・・ディアルーナ・・
今回一気に30機種に拡大したシマノソルトロッド1番人気です♬